しょうののつぶやき その9

  今年もあの時と同じ桜が咲き、プロ野球が開幕しました。
幼いころから憧れであった長嶋さんが脳梗塞で倒られてから9年になりました。
ミスターと言ったら長嶋。長嶋と言ったらスーパースターでした。
長嶋さんの現役時代のプレー、監督時代の一挙手一投足をみんなは追っていました。
スーパースターは、みんなの見えない所で努力をする。常に輝ける姿しか見せない ってのが持論の長嶋さんが今でも一生懸命にリハビリしている番組を見ました。
あの日から一日も休まずに行っているリハビリは,彼曰くトレーニングなのです。 つらく根を上げるメニューにも、喜々として励んでいる姿がまたかっこいい。
まだ本気の復興に乗れてないイマイチ元気のない日本に、なにかと感傷的になる日本に 「ほら!がんばれよ!」ってメッセージを送っているようでした。
国民栄誉賞受賞おめでとうございます!

「スターというのはみんなの期待に応える存在。でもスーパースターの条件はその期待をこえること。」by長嶋茂雄



2013年4月
代表取締役社長 庄野達哉

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